2005年12月01日

未知との遭遇??

今日、とあるお菓子製造工場を営む
保育園仲間のSさんが
以前お願いしていた、さーたーあんだーぎーを持ってきてくれた。
少し時間があったので、コーヒーでも、と上がってもらった。
そして、色んな話を聞いた。

Sさんは高校卒業後
ある旅行会社に勤めていらっしゃったそうだ。
その時のお仕事の話を聞かせてくれた。
そこでは、ナカナカ素晴しいこきの使われ方をしていらしたようである。

内勤業務をこなしていたある日
突然指令が下った。
当時Sさん19歳。

「ちょっと明日から、船に乗ってオジーオバーを引き連れて
徳之島まで行ってキテ。」


添乗の経験のない、ツイこの前まで高校生だった
うら若き乙女が
イキナリ見知らぬ場所への添乗。
しかも明日から。
相手は20名ほどの、オジーオバーたー。
さすがにシカンダ、とSさん。

オジーオバーは
やっぱり夜も早く
そうなると自然に朝も早かったそうで
5時くらいに話し声で目が覚め
見てみると、もう皆さん起きてらっしゃって
オバーに至っては、既にお化粧も済ませチュラカーギになっていたそうな。
起きないわけには行かず
でも、特に何をするわけでもなく・・・。

ココまで聞いてふとした疑問。
「何しに行ったの、このツアー?」
答えは・・

「和泉重千代さんに会いに行こうツアー!!」

こんなツアーが組まれていた事に
まずビックリ!!!
そして、無事に団体様はご本人とお会いする事ができたそうだ。
Sさんもちゃんとご挨拶&握手をしてきたそうである。

「100歳違いですね~~!!!」と・・・。

100歳違いのご老人・・・
お会いしてみたいものだ、と思ったが
今となってはもう叶わぬ夢・・・。
医療の発達が人間の寿命に勝つ事が出来た時に
私よりも100歳若い人にお会いする事を期待しようか・・・。
でも、そんなに長生きしたくはない、と言うのが本音。
疲れそう・・・(;-_-;)
これこそまさに、未知との遭遇。
まあ、もっとも
自分が子供の時に
大きい大きいオバアが生きてた、なんて方は
既に経験済みであると思われるが・・・。

そしてSさんはこうも言っていた。
「軟骨みたいな手だったよ。」
・・・・・長い年月に、相当煮込まれた結果だったのだろう。

重千代さんがお亡くなりになる、2年ほど前の話である。


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Posted by よんな〜 at 12:55│Comments(3)お友達
この記事へのコメント
そんな業務命令「は!?」って感じ。
でも何とか無事にこなせてよかったですね。

100歳差かぁ…軟骨みたいになるのか・・・(^^;
Posted by それがし at 2005年12月01日 13:24
いきなりの指令にビックリのお話!でも、和泉重千代さんに会うためのツアーがある事の方が、私はもっとびっくりしました。
おじーおばーにとっては、目標とする人だったんでしょうね。あやかりに行く
ツアー。面白い!!
和泉重千代さんと言えば、理想の女性のタイプは?と聞かれて、
”年上の人!”と答えたらしい・・・いったい何歳だ~?
Posted by ぷち at 2005年12月01日 14:42
>それがしさん
ホント、「は?」ですね~^^
どうしろっていうの???と言う心境だったと言ってましたよ~^^;
ハイ、軟骨って言ってました~。

>ぷちさん
ホント、すごい名目のツアーですよね~^^
重千代さんから見たら
ツアーのお客さんは皆さん
まだまだネンネだったと言ってました!!
Posted by よんな~ at 2005年12月02日 09:48
 
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