あせらず行こう

昨日の夕食時。

大方食べ終わったKが
退屈してきたようで
昔使っていて、今はすっかり子供達のいいおもちゃになっているPHSを
手に取った。
ストラップの輪に腕を通して
『見て、コレー。』とゴキゲン。
「K、ご飯全部食べてからアソボーねー。｣
「うん。」
と割りと素直にテーブルに戻る
と思いきや、そのまま後ろへゴロン!!
そして、PHSを振り回してる。
「危ないよ。ゴッツんするよ～!!イタイイタイなるよ～～!!」
とここも素直に一旦は止めた。

さて、そろそろ片づけを・・・と
席を立とうとした瞬間

「ゴン!!!!」・・・・・なにやら鈍い音。
と思うや否や

「ゥワーーーーーン!!!!」
右目を押さえて泣くK。
ビックリする私。
「見せてごらん。電話でゴッチンしたの?」
と聞きながら手を離そうとするけど、最初は嫌がって離そうとしない。
とりあえず冷やそうとタオルと保冷材を取りに
席を立った。
その時、遊びに来ていた友人が大きい声を出した。
「あい!!!切れてる!!!」
一瞬血の気が引いて慌てて駆け戻る（ってもそんな広い家じゃないくせに!!）
「ダー!!見せて!!!」

ホントだ・・・・・2ミリくらい・・・・・ね・・・・(ーー;)
「コレくらい大丈夫よね～。」と冷やして
一件落着。

Kは駆け戻る私の慌てぶりに
よほど驚いたようだった。

そして、今朝・・・。
お便り帳を書く私のところに
なぜか困ったような泣きそうな顔で
うつむき加減に走ってくる。（これまた、カワイ・・ヘ(__ヘ)☆＼(^^;)）

「おかーさーん・・。」
「どうしたのー？K」
「K、ぶっくりしたよねぇ！（本人は"ビックリ"といっているツモリ）」
「なんで？」
「血ぃがでて、ゴッツんしたよねぇ。」（鼻の穴全開）
「あー、昨日ねぇ。うん、びっくりしたよね～。ゴッツン痛かったモンねぇ。」
「うん、ゴッツンしてパチしたら○△□×◎・・・・・・!!キュ～（意味不明）」（鼻の穴と共に口も尖ってきて・・・）

こんな我が家の朝でした。