あせらず行こう

翌朝、長女と長男を送り出し
次女の登園準備をしている時に電話が鳴りました。
長女の同級生のお母さんのTさんからでした。

「RがウチのMと一緒に代表で喋るんだってよ～、Rから聞いてる??」と・・・

(;゜ロ゜)ハッとました。
何故あんなに何度も来て欲しいと言っていたのか・・・
冷静に考えれば
明らかに普段の授業参観前と違うあの態度に気が付いているはずなのに・・・
娘はわざとそのことを私に言わず驚かせようと
代表に決まってからこの日のことをどれほど楽しみにしていたことか・・・
なのに私は
自分に余裕がないからといって大声出したりして・・・・・

Tさんからの電話がなかったら
そんなことも気が付かずにいたんだと思うと
本当に恥ずかしくなりました。

慌てて次女を送っていき
仕事はダンナさんだけにお願いして飛んでいきました。
体育館に入ると案の定
娘は首を伸ばして(・_・ ) ( ・_・)キョロキョロと探しています。
その姿を見たときに胸が痛くなりました。
こんな母ちゃんでゴメンね～、と。
娘は私を見つけると
照れくさそうな笑顔で小さく手を振ってくれました。

その後
立派にクラス代表で贈る言葉を読み上げて
ダンスも上手にやっていました。

引っ込み思案でとても心配だった娘が
友達と一緒だからとは言え
大勢の前で話せたことがとても嬉しかった。
感動でした。


そして
その後の私はといえば
送る会の間中
いつものようにお母さん友達とバカ話しをしながら
ケラケラ笑ったりしていましたが
完全に涙腺は緩んでしまったようで
涙がこぼれないように
というか
涙ぐんでるがばれないように必死でした(^^;)

娘のことがあるからと言う訳ではありませんが
とてもいい送る会でした。
生徒たちも先生方も一丸となって盛り上げ
心温まる会だったと思います。

そして
この春三年生の娘が卒業を迎える
まだまだ先の日のことを想像し
また
涙腺が緩む
どうしようもない母ちゃんでした。